ゆたぼんのように小学校から不登校になった人の現在。

どうもちいままです!今、日本のトップを誇っているYoutuberといえば、やはりはじめしゃちょーヒカキンさんだと思いますが、ついに小学生Youtuberまでもが登場する時代になりました。

その名もゆたぼん。まだ10歳の男の子です。

小学生Youtuberは他にもたくさんいますが、彼が他と違うのは、「学校へ行っていない」ということです。

皆さんもご存知の通り、ゆたぼん君の「不登校は不幸じゃない」「(担任の言うことを聞くような)ロボットにはなるな」「学校は行くな」などの過激な発言が世間から大きな批判を浴びていますね。

しかし、ゆたぼん君のように小学校から不登校になった人が大人になったからどうなるか知っているでしょうか?

私の身近で、実際に不登校のまま大人になった人が何人かいます。これを知ったら、ゆたぼん君がいかにリスクのある道を歩もうとしているかが分かると思います。

「学校行けなくてもYoutuberで稼げるようになればいい!」と考えてる学生の皆さん、あるいは、それを肯定してしまっている親御さん達は、今回の記事を読んで、現実をよく思い知ってください。

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そもそもYoutuberで稼げるのなんてほんの一握り

数十億単位の年収を稼ぎ出している人気Youtuberのはじめしゃちょーさんや、ヒカキンさんに憧れてYoutuberを目指す人も少なくないと思いますが、

まず、現実的に考えてYoutubeで稼いでいる人なんてほんの一握りです。

Youtubeが開始された2005年から、今年2019年の14年間の間にYoutube市場は400億円にも拡大しており、あと3年後の2022年には579億円規模に達すると予想されています。

これは、簡単に言えば、Youtubeはそれだけ儲かる市場であり、今後もさらに伸び続けるということを意味しているわけですが、

それは、はじめしゃちょーさんやヒカキンさんのように、既に人気も知名度もある程度確立している先駆者Youtuberにだけ言えることです。

ですから「動画をアップするだけで簡単にお金が稼げる」というような、安易な考えの後発組にはほとんど稼げない状況になってきています。

その証拠に、Youtubeは2018年2月から、これまでなかった審査制度を設けるようになりました。

これまでは、何の審査もなく収益化できていまたが、現在では、10,000再生、年間再生時間4000時間、チャンネル登録数1000人という厳しい条件が課せられており、

これからYoutubeに参入する後発組にとってはかなりハードルが高くなっています。

ましてや、まだまだ学業を学ぶ必要のある小学生にはなおさらハードルは高いですよね。

ですから、ゆたぼん君のように学校へ行かずにYoutuberになるということが、どれだけ無謀であることなのかお分かり頂けるでしょう。

稼げるYoutuberになるには豊富な経験や知識が必要

Youtubeを見ていると、実に個性的で面白い動画がたくさんあって、何時間見ていても飽きないですよね。小学生が夢中になるのも分かります。

結構子供レベルの動画も多いので、「これなら自分にも撮れそう!」なんて考える人も多いのではないでしょうか?

おもちゃを紹介したり、遊び場の様子を映したり、ものまね、料理、チャレンジ系・・・。どれも特別なスキルや知識なくてもできそうでうよね。

しかし。

実際はそう甘いものではありません。ただ撮ってアップすればいいと思っている人も多いと思いますが、はっきりいってそれでは全く持って稼ぐことはできません。

なぜなら、視聴者に最後まで動画を見てもらってチャンネル登録までこぎつけるには、視聴者を飽きさせないための動画編集の技術が必須だからです。

不要な部分はカットする、BGMや効果音を付ける、字幕を付ける、サムネイルを作成する・・・などなど、動画一つにしても、様々な装飾が必要です。

こういった作業だって、ある程度の技術や知識を身に付けなければできませんよね。

しかし、小学校の勉強もままならない状態の子供では、こういった作業をする上で、簡単な計算や漢字の読み、言葉の意味が分からないと、必ず支障が出てきます。

その都度誰かに聞いたり、調べたりしなければならないのでは話になりませんよね。

ゆたぼん君は、学校で算数や漢字を学ぶことに対して「電卓で調べたらええだけやし」「漢字はググったらええだけやろ」と発言しているようですが、

漢字は部首などの「へん」や「つくり」や「画数」や「他の読み方」を知らないと、検索自体が難しいですし、

計算だって数字の概念自体理解していないと、どう式を作ればいいのか分からないので電卓だけあっても無理です。

そして一番重要な、動画のネタ作り。今や年収100億は超えているであろうヒカキンさんですが、彼がここまで人気なのは、ただ単にYoutubeの先駆者だったからだけではありません。

勿論、先駆者の方が有利な部分はあるでしょうが、ヒカキンさんがYoutubeに参入したのは2006年からであり、本当に先駆者だけの理由だったとしたら、ここまで長く生き残ってはいないでしょう。

では、ヒカキンさんが今もトップのYoutuberとして活躍し続けているのはなぜでしょうか?

それは紛れもなく、彼の動画へかける努力・熱意の賜物です。

子供から大人気のヒカキンさんですが、彼はたった7分の動画編集に6時間かけることもあるそうです。

一見簡単に稼いでいるように見えますが、裏では相当な努力をしているのです。そしてヒカキンさんの場合、ゆたぼん君と決定的に違うのは、

きちんと学校へも行き、勉強も人間関係も学び、サラリーマンとして社会に出て働いてからYoutuberになっているということです。

ヒカキンさんがYoutuberとしてまだ稼げていなかった頃は、とても極貧な生活を送っていたそうで、その傍らネタ作りや動画撮影・編集やらをこなしていたそうなので、相当大変だったと思います。

サラリーマンとして働きながら、動画を撮り続け、要約花が開き始めたのが開始して4年後のことだったそう。

つまり、小学生だから、大人だからというよりも、経験や知識の量が全然違うわけです。

現在はYoutuberとして稼いでいるゆたぼん君ですが、ぶっちゃけほとんどが炎上での数値だと思うので、このまま成長していって果たして長く生き残れるかは疑問です。

ゆたぼんのように小学校から不登校になった人の現在

さて、ではいよいよ記事の本題に入りたいと思います。ゆたぼん君に対して批判的な多い中、「どう生きようが本人の自由なんだからいんじゃない?」とか

「公務員になるよりよっぽど未来があると思う」とか「やってダメなら違う仕事に就けばいいだけ。最初から否定するのはどうかと思う」などなど・・・

ゆたぼん君に対して肯定的な意見もあります。確かに、ゆたぼん君がなにになろうが本人の自由だし、行きたくもない学校へ行って辛い思いをするくらいなら、行かない方がいいという意見も共感できます。

学校でいじめられて、誰にも言えず、耐えきれなくて命を自ら絶ってしまう子供は年々増えています。

そうなるくらいなら、学校なんて行かず、自分のしたいようにするべきだと。これも正論ですよね。

自分を守るために、逃げるという道を選ぶことが正しいこともあります。

しかし。

だからといって、勉強をしなくていいということにはなりません。

ゆたぼん君が不登校になった理由をきいてみると、宿題をしていないことで先生から叱られ、その様子を見た周りの子から距離を置かれ仲間外れにされたことらしいんですが、これをきいて、皆さんはどう思うでしょうか?

私個人的には、「子供のただの我儘ではないか?」と思ってしまいました。

自分の意思を持つことはいいことですが、どうしても「勉強したくないから逃げてる」ようにしか思えませんよね。

ただ、彼は現在人気Youtuberとして活躍しており、何より、まだ子供です。世間の厳しさもしらぬまま、甘い蜜を吸ってしまっている状態なので、今、周りが何を言っても無駄でしょう。

では、彼のように学校へ行かず不登校のまま大人になった人が、現在どのような生活を送っているか?

少なくも、私の周りにいる人達はほとんど、ニートで引きこもりになっています。いい歳して年老いた親に食べさせてもらっている状態。

学校へ行かなかったために、友達も一人もいませんし、誰も相談できる人も、論してくれる人もいず、部屋に引きこもったままの生活を子供の頃から送っています。

勿論、一時期はこれじゃだめだと思い、働いた時期もありました。しかし、ちょっと人間関係で嫌なことがあると、すぐ辞めてしまうんです。

ただ、中には、高校から頑張って更生して、定時制高校に真面目に通い続けた男性もいます。しかし、就職活動で全面接落ち。

小学校3年くらいから学校へ通っていなかったので、まともに漢字が書けない、計算もできない、人とのコミュニケーションもうまく取れない。車の免許取ろうと思っても、学科問題の漢字が読めない。

これじゃあ、どこも使ってくれませんよね。結局、その男性は時給の安いお惣菜屋で、パートとして働くことになったんですが、

コミュニケーション取るのが苦手なので、度々嫌味を言われたり、嫌がらせをされたりしているそうです(あるときは、半日ずっと立たされていたり、スマホの留守電にバカヤロー辞めちまえと入っていたり)。

本人自身はなんとか頑張ろうと必死ですが、どんなに頑張ろうと思っても、やはり学生時代に勉強や人間関係を学んでこなかったブランクは大きいものです。

今更学ぼうと思っても、何をどうやればいいのかさえ分からないわけです。ですから、頭を使わない雑用系や単純作業、労働系くらいしか選択できないわけです。

ゆたぼん君が必ずしも、こうなるとは限りませんが、このまま不登校を続けて大人になれば、「もっと勉強しておけばよかった」と後悔することだけは間違いないでしょう。

大人になってから、頑張ろうと思ったってやはり遅すぎるんです。

Youtuberになるにしてもまずは勉強してから

世の中、中卒だって社長になる人とか、大卒でもまともな職に就けない人とか、必ずしも勉強したから、いい仕事に就けて高収入を稼げるとは限りません。

しかし、少なくとも勉強して得することはあっても損はないわけです。どんなに「こんな数式社会に出て使うのかよ」ということでも、勉強することで脳は確実に育っていきます。

直接は使わなくても、物の考え方や判断力・思考力は間違いなく身に付いているはずです。そして学校は人間関係を学ぶところでもあります。

人の気持ちを考えたり、空気を読んだり、自分の意見を主張したり、こういったコミュニケーション能力を学校で学ぶことで、社会に出た時に役に立つわけです。

私自身も正直、学校は好きではありませんでした。成績もいい方ではなかったですし、集団生活も苦手だったので。

でも、親になった今、学校へ行っていてホントに良かったなと感じています。成績はいい方ではなかったですが、勉強したことはやはり糧になっています。

特に娘に勉強とか教えるとき。もし私が不登校のまま親になっていたら、まともに教えることすらできなかったでしょう。

これって結構困りますし、何より子供の手本になれないのが一番情けないこと。親がこんなんじゃあ子供に「勉強しなさい」なんて言えないですからね。

そして人間関係。学生時代女子同士のいざこざっていっぱいありますからね。どう上手く付き合っていくか。そういうのでもコミュニケーション能力って鍛えられたなあと思います。

意味がないことのように思えても、確実に自分にプラスになっていたわけです。

ですから、Youtuberに憧れを抱いている学生の皆さん、そしてその親御さん。まずは勉強を優先するようにしましょう。

勉強が嫌だからYoutuberになりたいという考えは浅はかすぎます。それに上記でも述べましたがYoutuberは想像以上に厳しい世界です。

東大卒の人ですら、なかなか稼げていないのに、学歴が小学校までの人が稼げるわけありませんよね。

Youtuberに憧れるのも夢を抱くのも自由。ですが、勉強だけはしっかりやれよってことですよ。

最後に

そういううちの小2の娘もYoutube大好きで毎日のように見ていますが(1日30分まで)、親としてはやはり、あまり見てほしくはないですよね。

Youtube見るならテレビや漫画の方がいいと思う派・・・。

ただ、驚いたのは、先日の個別懇談で担任の先生に「Youtube大好きで困るんです」という話をしたら、「見せなさ過ぎてもそれはそれで問題ですから、ある程度見ることも必要です」と言われたことです。

「え?問題なん?てか、見せろと?」と一瞬耳を疑いました。

どうやら先生が言うには、今の時代ますますデジタル化が進んでいき、むしろYoutubeを見ない人の方が珍しい扱いになってきているので、

見せないと時代に取り残されるとの意味で言ったようです。まあ一理ありますね。娘の友達も、やはりみんなYoutubeは日課になっているようで、

○○チャンネル(子供向け動画)と言うと、みんな通じているのが凄かったです。

小学校の授業ではこれから英語やプログラミングも組み込まれてきますし、時代は着々と進んでいるんですね・・・。

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