心屋仁之助の本【一生お金に困らない生き方】を読んだ感想。

どうもちいままです!今回は大人気心理カウンセラー心屋仁之助さんの本「一生お金に困らない生き方」を読んだ感想について書いてみたいと思います。

心屋さんの評判と、タイトルに惹かれて買ったのですが、実際読んでみてどうだったのか?

素直に書いていきたいと思います。

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「頑張る人にはお金は入ってこない」これってどうなの?

ざっと読ませて頂きましたが、まず正直な感想を言うと、半分共感できて、半分は「ん?そうかな~・・?」と、いまいち納得できなかったという感じです。

まず、心屋さんがこの本で、読む人に何を訴えているのかを大まかに書くと・・・

お金は頑張って手に入れるものではない

お金は空気と同じ。何もしなくても入ってくるもの

頑張るからお金が入ってこない

というようなことでした。

おそらく、ここの部分だけ見ると「???」と思う人の方が大半ですよね。だってもしこれがホントなら、「棚からぼたもち」状態です。

仕事しなくても寝っ転がってるだけで、空からお金が振ってくるよ~」と言っているようなものですよね。

勿論・・・・「そんなわけあるか!!」ですよね。

多分、この本に書かれていることをそのまま実行に移せば、行きつく先はホームレスでしょう。

なのにこの本には「頑張る人にはお金は入ってこない」とはっきり書かれています。

その理由について読んでみると「自分が頑張らないと入ってこないような状況を自分で作っているから」と述べています。

つまり、現実は自分が思った通りに動くのであって、お金が頑張らないと入ってこないと思い込んでいる人には本当に頑張らないと入ってこない現実しかやってこないから、実際にそうなってしまうということらしいです。

この考え方を皆さんはどう思うでしょうか?

少なくとも私は「いやいや、現実そんな簡単なはずないでしょ」と思ってしまいました。

しかも、もっと驚くのは、仮に頑張ることをやめて、どうやってお金が入ってくるのかの質問に対して、「自力をやめれば他力が入ってくる」と述べていることです。

これは、自分が頑張ることをやめると、今度は周りが力を貸してくれるようになるという意味なんですが、それって、要は「人をあてにしている」ってことですからね。

この発言は、人に頼らずに頑張って生きている人にとっては非現実的な話ですよね。

どうしても困ったときとか、どうしよもないときに力を貸してもらうならまだしも、自分は完璧に頑張ることをやめるわけです。

そして他人にのっかかって楽して生きていくわけです。

できるでしょうか?

多分、これまでまっとうな人生を歩んできた人には、まずできないでしょう。

そもそも、例えそれがホントに現実化しても、間違いなく自分の代わりに頑張らなくてはならない人が影に存在するわけです。

自分は良くても周りは頑張ることをやめられないわけです。

心屋さん自身、昔は頑張る側の人間だったそうですが、頑張ることに限界を感じ、あるとき頑張るのをやめてみたのだそうです。

そしたら、頑張らなくても、向こうからお客さんがくるようになって、周りが自分をテレビ局に紹介してくれるようになったり、出版社からもどんどん声がかかるようになったと書かれています。

でも、これって、頑張った実績があるからこその他力ですよね?何もしない0の状態で他力なんて無理なわけです。

今まで頑張ったからこそ協力者もその分たくさんいるわけです。

つまり、頑張らなくてもお金が入ってきているわけではないんですよ。

ですから、やっぱりこの「頑張る人にはお金は入ってこない」は共感できないと感じます。

「子供にお年玉はいっぱいあげよう」にも疑問・・・。

後編の方に「子供にお年玉は意味もなくいっぱいあげましょう」発言があるのですが、ここも正直疑問です・・・。

この意図は簡単に言うと、子供にお年玉をいっぱいあげることで、気持ちが豊かになり「お金は頑張らないと稼げない」という貧相な考え方を持たなくなる=お金に困らなくなるということらしいです。

実際に、これを実践した人の体験談も書かれていて、大学生の長男、高校生の長女、中学生の次男にそれぞれ10万ずつのお年玉をあげてみたそうです。

正直、こんなに大金をあげたら、お金のありがたみが分からなくなるのではないかと心配したそうですが、実際は、長男はノートパソコン、長女は300色のカラーペン、次男に至っては本4冊。残りは使わず貯金したそうです。

う~ん、この結果を読んでも、何か得られるものがあるかといえば、正直分かりません。

だって、その10万は結局、親御さんが仕事を頑張ったからこそ貰えたお金なわけですよね。

なのに、それを簡単に子供あげて「お金は頑張らなくても手に入る」とはおかしな話です。

そもそも、3人の子共にそれぞれ、お年玉に10万もあげられる程高収入世帯の話をとりあげられてもなあ・・・と(^_^;)

たったこの1例だけで、どの子供もそうであるとは限らないわけですからね。

中には貰った分使ってしまう子も当然いるでしょうし、味を占めてもっと要求してくることだって考えられます。

せめて100人くらいの体験談があっての結果だというのなら納得できますが、これだけで「子供にいっぱいお年玉をあげましょう」と言うのは疑問でしかないです。

【一生お金に困らない生き方】を読んだ感想まとめ。

心屋さんの本に限らず、こういった「お金の引き寄せの法則」のたぐいの本をこれまでたくさん読んできましたが、どれも共通してこのようなことが書いています。

お金は自然に入ってくるもの

お金持ちの気分になってお財布にいつも万札入れよう

お金に対してマイナスなイメージは禁物

的なことが、それぞれ書いてあるんですよね。

確かに、いつも「今月の支払いが足りない」「またガス代が値上がりした」「給料が安すぎる」「こんなに働いてもこれしか稼げない」

・・などなど、常に口ぐせのように言っている家庭は、そのまんま「お金がない」状態になっている傾向にあるように思います。

しかし、だからといって、お金がないのに無理にあると思っても、勝手に入ってくるというものでもないと思います。

頑張らなくてもお金があると思うだけでお金が入るなら、この世に「貧困」は存在しなくなります。

確かに、お金がないと嘆くよりも、お金がある、幸せだと、そういう豊かな気持ちでいることは大事だと思います。

しかし・・・実際それだけじゃダメだと感じます。

やはり最低限の努力は必要です。

心屋さん自身もかつては我武者羅に頑張っていた時代があったわけで、決して最初から何もせずに今の地位に上り詰めたわけではないわけです。

現実に楽してお金を手に入れることなんてまず不可能ですからね。そんなことは小学生だって分かります。

ですから、この本に書かれていることをそのまま鵜呑みにしない方がいいでしょう。

ネガティブな発言=お金を引き離すのは本当

ただ、お金のことでネガティブな発言をするのが良くないということは、私も実際に実感しています。

お金がないないと言っていると、ホントにない状況を作り出してしまうのはホントにそうだなと思います。

例えお金が実際なくて、苦しい経済状態だったとしても、そこに気持ちをフォーカスさせないことが重要だと感じました。

それは、お金がないことばかりを考えてしまうと、気持ちはすさんできますし、何も手につかなくなり、どんどん悪い方にしか考えられなくなってしまうからです。

当然、そんな気持ちの状態で、物事がうまくいくはずないですよね。

ですから、ない現実に嘆くのではなく、ある現実を想像して前を向いて頑張るということです。

お金が手に入ったら、欲しい物も手に入りますし、美味しいものも食べられますし、旅行にだって行けます。

こういうことを考えるとワクワクしますよね。

そういったポジティブな気持ちでいると、色々なことに対して意欲的になれますし、そのうち物事がどんどん良い方向に進んでいくようになります。

勿論、努力も怠らないことが前提の話です。

自分の夢や目標とすることを達成したときのことを常に思い浮かべながら頑張っていく。

私自身、このように考えるようになってから、物事はいい方向に進んでいると自分で感じています。

最後に

今回の記事で書いたことは、ほぼ批判しているような感じなんですが、まあ、正直にこう思ってしまったので仕方ないです(笑)

まるで、「頑張ることはいけないこと」と言われているようで、どうしても納得できなかったもので・・・。

そもそも、楽しさや幸せを感じるのは嫌なことや辛いことがあるからこそですしね。

ですから頑張った分の対価としてお金を貰うという考え方は私の中では切り離せないです。

ということで、心屋さんの本は共感できる部分だけを参考にして、納得できない部分は実践しないという結論に至りました。

まあ、占いと一緒ですね。良いことだけ信じて悪いことは信じない!

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